次にシーバスロッドは様々な長さや適合ルアーウエイトのものが発売されています。まず長さに関しては一般的なベイエリアでは取り回しのよい8.6ｆ、サーフなどのオープンエリアでは遠投のできる9.6ｆや10ｆ以上のものも使う人がいます（ただし10ｆ以上は9.6ｆを使い込んで、さらに長さが欲しいという上級者向けだと考えています）。そのためシーバス初心者がまず最初の１本を買うなら、ベイエリアでもオープンエリアでもオールマイティに使える9ｆがおすすめです。

　竿の硬さに関してはML（ダイワ）がおすすめです。MLクラスを選んでおけば小さめのミノーから重たいバイブレーションやスピンテールジグまで幅広くしようできると思います。逆により柔らかいLクラスだと重たいルアーは投げることができませんし、より硬いMクラスだと軽いルアーをうまくキャストできない、ルアーの動きがロッドに伝わってこない、バイトをはじいてしまう、などのデメリットがでてきます。

以上、初心者におすすめのシーバスロッドでした。