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初心者におすすめ!船竿紹介

 船釣り用の竿が欲しいがどれがいいか分からない。どうせ買うならアジからマダイまで使える汎用性の高いものを購入したい!

と考えるのは当然のことです。

ここではそんな船釣り初心者の希望をかなえるおすすめの船竿を紹介します!

まず船竿を選ぶのに重要な点が錘負荷!

私の地元の伊勢湾での船釣りではキス・カレイ釣り=30号、カサゴ・メバル・カワハギ釣り=50号、マダイ・アジ釣り=60号、タチウオ釣り=80号の錘を使用するのが一般的です(基本的に船釣りは”祭り”を防ぐために皆が同じ錘を使用します)。そのため30号から80号まで使用できる船竿があればほとんどのターゲットは一本の竿でカバーできてしまうのです!

次に重要なのが竿の調子です。

 竿の調子とは簡単に言えば”どこで竿が曲がるか?”ということです。カワハギ釣りのように繊細なアタリを感じる必要のある釣りでは8:2の先調子(竿の先端の方で曲がる)の方が魚を掛けやすく、マダイ釣りのようなパワーとしなりの必要な釣りでは6:4の胴調子(竿の中心よりで曲がる)の竿が好まれます。

つまり汎用的に使用したいのであれば7:3の竿を選べば幅広く使うことが出来ます!

最後に選択するのが竿の長さ。

 現在の船竿は格段に進歩し”短くて軽くても、柔らかく大きい錘負荷に耐えられる竿”が登場しています。まるで陸っぱりからメバルを狙う”メバリング”のロッドのような見た目です。そのような華奢な見た目で30号から80号まで対応する船竿が登場しているのです。

いわゆるライトタックルと呼ばれるロッドです。

通常、LT(ライトタックル)と言えば従来のシステムより竿のみでなく錘やラインも細く小さくしたものを言うかもしれませんが、船釣りにおいては錘やラインは船によって指定されているケースが多いです。しかし30号から80号まで対応しているライトタックルの船竿を購入すれば上記の錘負荷で説明したように(LTではなく一般の釣り船でも)アジからマダイまで釣ることができるのです。

はっきり言って船釣りにおいて竿の軽さは非常に重要です!数十メートルある水深から30号から80号の錘を巻き上げるのは非常に体力を使うため軽さは大きな武器となるのです!

そのためライトタックルと呼ばれる2m前後の竿がおすすめなのです!

以上の条件を満たした竿はこちら↓

ダイワ ライトゲーム X 73 MH-190

信頼できるダイワ製でお値段も1万円ちょいと非常にコストパフォーマンスの高い一本です。調子は7:3、長さは190cm、錘負荷は30号-80号となっています。

シマノ派でしたらこちら↓

SHIMANO(シマノ) ロッド ライトゲームBB H190 243799

こちらも1万円ちょっとで購入できる非常にコストパフォーマンスの高い一本。調子は7:3、長さは190cm、錘負荷は25号-80号となっています。

このどちらかを購入すれば幅広く活躍でき、釣りの幅がグッと広がると信じています。

以上、初心者におすすめの汎用性の高い船竿紹介でした。

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