インド旅行記


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2007年 1/27 物乞いへの対応

 インドの旅、最終日。この日の深夜3時にインド発の飛行機に乗る。そのため日中は少し時間があり、ちょっと興味のあったインド映画を見に行った。映画館はとてもキレイでインド映画はディズニーのように、よく音楽に合わせて踊っていた。そしてかなり人気があるらしく満席に近い状態だった。ヒンディー語は分からないが、海外に留学した田舎のインド人が帰国後ビジネスで大成功を収める。という内容だと思う。これでインドとはお別れになるので少し寂しい気持ちだ。

 最後に物乞い大国インドを見て物乞いへの対応の仕方、接し方を記載しようと思う。
よく物乞いにはなにもあげてはダメ。あげるとついてきてえらい目にあう。といった話を聞くが、この旅で私はそんな経験をしなかった。むしろ私は彼らに比べれば裕福な環境にいるので、貧しい環境にいる人達の為に何かしてあげることが普通であり、自分自身も気持ちよく過ごせると感じた。ほんの少し10円、20円をあげるだけでとてもすっきりとした気持ちになる。欧米人のなかには常に小銭を持っており、皆に少しづつあげている人もいた。
 また日本人は何かにつけて値切ろうとするが、すると相手も少し気分が悪くなり楽しい時間を過ごせなくなる事も。リキシャーなどでは少しくらいお金を出して気持ちのよい時間を過ごすほうが楽しいのではないか。(といっても80ルピーの値段に対し100ルピー払う程度、「日本でのお釣りはいらないよ」くらいの感覚)

 ただ注意すべきはしつこい物売りだ。買う気もないのに物色をしてしまうと彼らを期待させ、ずっとついてくる事もある。毅然とした態度で接して、本当に困っている人やしっかりとした対応をしてくれた人にはゆとりのある対応をしてみてはどうだろうか?

石だらけの線路で空き缶?を拾い生活する少女

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