ヨーロッパ一周旅行編


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2006年 7/22 ギャップイヤー

 朝起きると、外に干してあった洗濯物(Tシャツとパンツが1枚づつだか)がなくなっていた。まあどこかへ飛んで行ってしまったのだろうとあきらめ、この旅最後の目的地オランダのアムステルダムへと向かった。アムステルダムにつくと、1ヶ月前に到着したばかりのときとだいぶ印象が違って見えた。その後ホテルを探し一眠りしてから町を歩いてみることに。この日は定番の一人旅コースを見学した(笑)すると、「のりと!」と私を呼ぶ声が!7/17にフランス、モンサンミッシェルで出会った彼らだ!私は1ヶ月におよぶ旅で少し疲れぎみだったが彼らは相変わらず元気そうで楽しそうだ☆彼らを見習わないと!

 それではタイトルのギャップイヤーについて話をしたいと思う。ネット検索するとギャップイヤーとは高校卒業から大学入学までの間、または大学卒業から大学院入学までの間と記載されているが、この旅で私の出会った多くの欧米人は大学を卒業してから就職するまでの間に来ていた。話を聞くと大学卒業後、1年ほどいろいろな経験をし就職するケースが多いようだ。私のこの文化を大変素晴らしいものだと感じた。私も初めての海外旅行(ベトナム)からこのヨーロッパ一周の旅を通して多くのことを学ぶことができたと実感しているからだ。もし日本しか知らなければ、視野の狭いコリ固まった人間になっていたと思う。
 そして日本の大学生には大学を休学してこのギャップイヤーのように海外を旅する若者がいる。確かに日本で大学を卒業してしまうと新卒という協力な武器を失ってしまうので仕方のないことかも知れない。しかし、忙しいと聞く海外の大学と違い、多くの日本の大学では非常に長い休みと余裕のありすぎるカリキュラムが組まれている。事実私も大学3年次までに全ての単位を取得し、4年次には学費だけはらい1日も大学の講義に出なかった。1年という時間は非常に貴重なので、できれば休学などせずに(時間と金を無駄にせずに)海外を旅してもらえたらと思う。

行きの飛行機で薦められたアムステルダムのカナル(運河)

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